on numara beş yıldız

-オンヌマラ ベシユルドゥズ- オリエンタルの国トルコで暮らしています。

ウインタータイムがなくなりました!

欧米諸国ではサマータイム、ウインタータイム制度を設けている国が多くあります。
サマータイムとは・・
夏は日照時間(太陽が出ている時間)が長いので、1時間分時計を進めて、
一日のサイクルを1時間早めて、太陽が出ている時間を有効に活用しようという制度です。省エネなどに効果があると言われ、また、夕方の日没までの明るい時間帯を余暇などに活用できるので、経済的効果もあると言われています。

トルコの1年前の今日は日本との時差、7時間だったんです。
でも今はトルコと日本の時差は6時間。

今年も10月30日からまた時計を1時間遅くするはずでしたが、冬時間(ウインタータイム)の実施がなくなりました。

だからこれからずっとトルコ⇔日本の時差は6時間です!

嬉しい~。

家の時計を全部なおさなくても良くなった。
時差の計算が楽になった。
夏時間への切り替え日の睡眠不足感解消。

私的にはデメリットが何も見つかりません。(笑)

一度この時間制度の為に、寒い中フェリー乗り場で1時間待ちぼうけしたことがあります。その時は夏時間から冬時間だったので、思っていた時間より1時間遅かったのでフェリーに乗れなかったわけではありませんが、早朝のフェリーに乗る予定だったので、あと1時間寝れたのか~と思うとこの時間切り替えに気付かなかったことがなんだかくやしくて仕方ありませんでした。

そんな思い出もあるのでこのサマーウインタータイム制度がなくなって個人的にはとても喜んでおります。今年は冬時間がやってこなくて誰か残念で仕方ないっていう人はいるのかな~?(笑)

実は日本でも昔、サマータイム制が導入されていた時期があったことをご存知ですか。
戦後数年のことですから、そんなところまでもアメリカナイズされてしまっていたのでしょうか。ただの憶測ですが・・。
でも地方により日照時間の差が大きい日本には絶対に不向きだし、そもそもオーバーワーク気味の日本には必要ないと感じます。

時間を調節することを考えるより、時間を有効に使っていきたいですね。